当社では2016年より、東京外国語大学からの要請で、中南米からの留学生をインターシップとして受け入れています。
東京外国語大学は、「大学の世界展開力強化事業-日本と中南米が取組む地球的課題を解決する文理協働型人材養成プロジェクト」を実施している大学の一つです。
今年も2月に、メキシコとブラジルの2名の学生がインターンシップに参加しました。
今年は、消防設備点検や建築設備定期検査の現場を多く体験し、現場ではベストンユニフォームを着用して臨みました。
実際に現場で仕事の様子を見学した彼らは、普段なら見られないような消防設備を見ることができ、衝撃を受けたと話していました。
点検前に各物件に配布する書類の作成や当社の商品である報告書の作成など、内勤業務も体験しました。
デスクでの仕事と現場での仕事を両方体験し、より深く点検の大切さやこの仕事の重要性を理解できたのではないかと思います。
その他にも、「そなエリア東京(防災学習施設)」では、地震発生後の学習体験ツアーに参加しました。タブレット端末を使いながらクイズに挑戦していくこのツアーは、生き抜く知恵をゲーム感覚で学ぶことができるので、楽しく防災体験をすることができます。
また、昨年に引き続き、さいたま市立日進北小学校の皆様にご協力いただき、日本の給食制度を体験しました。他の国にはない、日本の食育や厳しい衛生管理に触れて、自国でも何か活かせることがないかと興味を抱いたといいます。
将来、日本とそれぞれの国でかけ橋のような存在になる彼らだと思いますので、当社での経験が何か役に立てたら、とても嬉しいことだと思います。これからも当社では、様々な形で、国際的な関わりを積極的に行っていきたいと思います。
★クラウディアさんインタビュー動画