ベストンでは、毎年社員が「防災」について考え、知識を広めていくために「防災安全大会」を開いています。
本年度の主なプログラムは次のような項目でした。
・震災動画放映
・防災チェック
・グループワーク
・各グループ発表
・総括・講評・まとめ
グループワークについては、各社員でグループを作り、A-Eの課題について話し合いを行い、
A備蓄(食料、水、毛布又はブランケット、トイレ)について
B非常時のいろいろな日用品を制作し、非常時に活かす
C安否確認方法、連絡網の体制について
D業務の緊急出動要請・緊急問い合わせの対応、情報提供方法について
E避難場所の指示、社内で滞在する場合の滞在場所の確保(休憩場所)について
その後とりまとめたものを、各グループで発表しあいました。
防災のエキスパートとして、各所から相談を受けることが多く、こうしたグループワークを行うことで、最新の情報を共有しあったり、現場ではどのようなことが実際には求められるのかという意見を交換しあうことができました。
さらに、ポリ袋を使った雨具の紹介や、非常食を食べました。日頃から備えておくことは大切ですが、身近なものでも十分に利用できる例として、この雨具はとても役に立つと思いました。
また、最近の非常食は、単調なものだけではなく、いろいろな味のバラエティー、食材のバラエティーが豊富に取り揃えられています。
非常時には、健康や精神面の安定にも食がなによりも大切になるという指摘もあります。普段なかなか食べないものですので、貴重な体験でした。
こうした防災安全大会は、毎年テーマを決め、開催しています。
社員の勉強の場、知識を啓もうできる場として、ベストンでは力をいれて行っています。