株式会社ベストンでは、東京外国語大学へ留学していた外国人学生の日本就職体験先として協力、はじめて2017年にメキシコ人の大学生2名を受け入れました。おふたりは、レオン・フローレス・ロドリゴ・ステファノさんとクルス・ランヘル・ディアナさんです。
ロドリゴさんの活躍については、すでにご紹介しました。
ディアナさんの近況も、メッセージをいただいていますのでご紹介します(英語メッセージより翻訳)。
「ベストンのみなさんお久しぶりです。メキシコに戻ってから私は、メキシコ国立自治大学(UNAM)の国際関係学部で優等で学士号を取得しました。卒業論文では、教育がどのように人間の安全保障を実現する助けとなるか(国連開発計画が提唱し、当時日本が外交政策を通じて強く推進していたアプローチ)について書きました。さらに、国際協力開発を専門とした国際関係の修士号も取得し、修士論文では、給食の経験を通じてメキシコシティの昼食プログラムを改善する方法について研究しました。この修士論文を通じて、メキシコシティでより良い昼食プログラムを実現することを目指しています。
ベストンで過ごしている間、埼玉県の小学校での給食体験や給食に携わる皆様との交流等、ベストンのお力添えで経験させてもらいました。このことが私の卒業論文のテーマにとても影響していることをお伝えします。
現在は、メキシコの財務省に勤務し、大臣であるロヘリオ・ラミレス・デ・ラ・オ博士(UNAM経済学部およびケンブリッジ大学卒業)のオフィスで働いています。私は彼のチームの一員で、直接彼と共に仕事をしています。私の主な業務は、彼の書類の管理、メモの書き起こし、文章校正のサポート、そして彼の個人秘書やプライベート業務の支援です。私たちのオフィスはメキシコの歴史的な政府施設である国立宮殿(メキシコ大統領官邸でもあります)にあります。
ここで多くの経験を積みながら、近い将来、政策にかかわりながら社会問題の解決のお手伝いができるように頑張っております。
最後になりましたが、松本弘二郎社長を始め、ベストンで働いている皆様に大変お世話になりまたこと改めてお礼を申し上げます。
ベストンで働く機会をくださったことに心から感謝しています」
インターン中の留学生がニュース番組で紹介