当社でインターンシップをしていたロドリゴさん。母国の自治体人権部門で活躍

ベストンでインタ―シップ制度の中、職業体験をしていたメキシコ出身のロドリゴ・レオン・フローレスさんの活躍ニュースが届きました。

2017年のことですが、東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学が大学実行委員会を設立し、「大学の世界展開力強化事業-日本と中南米が取組む地球的課題を解決する文理協働型人材養成プロジェクト」の実施がスタートしました。

これは、各大学の日本人生徒は、このプロジェクトで提携している中南米の大学へ留学、逆に中南米からは日本の大学へと留学し、地球規模の課題を解決していく人材を育てていこうという内容でした。

<ベストン内で働くロドリゴさん>

ベストンではこのプロジェクトに協力する企業となり、東京外国語大学に留学していた、メキシコのグアナフアト大学のロドリゴ・レオン・フローレスさんと、メキシコ国立自治大学のディアナ・クルーズ・ランゲルさんのお二人をインターンシップ生として迎えました。

<ロドリゴさん(左)と一緒にインターシップ生として働いていたディアナ(中)さん、右は松本代表取締役>

 

今回ご紹介するのは、ロドリゴさんの最近のご活躍についてです。

<PHOTO:https://bajio.quadratin.com.mx/>

現在ロドリゴさんは、メキシコのグアナファト州の中西部にあるシオラ市の市役所にて人権課の課長を務めていらっしゃるそうです。ロドリゴさんはこの人権課に勤めて以来、セクシュアルやジェンダーの多様性といった社会的弱者に属するすべての人々が、平等な暮らしに配慮され社会としても守られるよう活動を続けてきました。

昨年の10月、11月には、国内のLGBTの権利団体とともに、シラオ自治体で初の多様性協議会が結成させました。そして、シラオ市にとて初めてのLGBTQIコミュニティに配慮した市条例を作成するため尽力してきました。

ロドリゴさんのニュース

https://x.gd/NWZVS

 

Prepara Silao reglamento municipal para atender a la comunidad LGBTQI

また地元のニュースラジオ番組に出演されたロドリゴさんは、シラオ市役所によるセクシャルマイノリティーの人たちの人権を守るための活動や、平等に暮らすための法整備について、今後の活動ついて語っている動画をご紹介します。ラジオ番組名:Audiorama Noticias

当社で日本企業のビジネス習慣や当社が行っている事業について、職業体験されたお二人がこのような活動の場を広げているというのを知り、社員一同大変うれしく思います。一緒に学んでいたディアナさんも、子どもの教育や貧困から子どもたちを守り成長させるための研究をされ、学位を取られていると伺っています。

今後もディアナさんやロドリゴさんのご活躍について、ご紹介していきたいと思います。

 

コメントは利用できません。

求人採用のエントリーはこちらへ

募集要項
お問合せ電話はこちら