わたしたちの仲間を紹介します

私たちが目指しているもの。それは防災の仕事で一番を目指しています。しかし売り上げの一番ではありません。私たちの仕事に一番必要なのは信頼です。信頼される会社の一番を目指しています。 信頼されるために必要なもの。高度な技術、確かな知識、信頼に応える人間力。毎日研鑽を積むような思いが必要です。楽しい仕事ではありません。地味な努力が必要です。地味な努力の先に待っているのがお客様からの信頼です。その信頼を得たときに本当の喜びが待っています。それはあなたの一生の宝物になるでしょう。

点検中に設備に関して質問されることに対してきちんと答えられるということは、不安に思っていることを無くすということに繋がってくると思います。

消防設備士・防災アドバイザー柳川 絵里

現在どのような仕事をしていますか。

消防設備の点検業務の他、点検の報告書作成、工事を実施する為の居住者様へのご連絡やお知らせの作成等行っています。点検では消火器や感知器等の設備が正しく設置されているか、きちんと機能するかといったことを確認します。その点検結果を、消防署やお客様に提出する為の報告書を作成します。近年は点検者と会社で情報を取り合い、当日のうちに報告書を作成しています。点検で設備に不具合を確認した場合、また古くなった設備を交換する場合に工事をしますが、その為の居住者様への周知として、お知らせを作成しています。

ベストンに就職を希望した理由

大学で災害社会学を専攻としていたため、防災に関する仕事に興味がでてきたからです。大学で学んでいたことが、仕事につながるということは面白いと感じました。就職活動を始めた頃は、事務職や印刷会社を検討していて、消防設備を点検する仕事があるということも知りませんでしたが、地道に一つ一つの設備を確認していくということが自分の性格にも合っていると考えました。
最後の決め手は、社員の雰囲気でした。面接の際、自分の話を聞いてもらえているという雰囲気があり、こういったところで働きたいと思いました。

いつもは目につかないものですが、いざという時に正しく動かなければ被害が大きくなってしまう、重要な設備であるということが感じられました。

入社後印象に残っている研修は?

研修では、点検に行ったことが印象に残っています。今ではもうわかっていることでも、当時は初めて知ることばかりで新線でした。その中でも免震装置の点検に行ったことが特に印象が強く残っています。建物の下に入るというなかなかできない経験で、とても興味深く感じました。免震装置も、消防設備も、建物の裏側であったりいつもは目につかないものですが、いざという時に正しく動かなければ被害が大きくなってしまう、重要な設備であるということが感じられました。

この仕事に携わってよかったと思うことは?

女性であるという点で、この仕事をしていて良かったと思うことは、点検で居室内に入室した際、「女性で良かった」と言われることが一番に思い浮かびます。重いマンホールの蓋を開けるなどといった力がいる作業はやはり、女性には難しいです。しかし、女子寮やエステはもちろん、マンションでも女性が一人でいる場合も、男性より女性の方が安心される方もいるようです。そういった場面ではこの仕事を選んで良かったと思います。

周りへの気配りや仕事の分配・指示を少しずつできるように

今後はどのように成長したいですか?目標とする資格は?目指すキャリア像はどのようなものでしょうか。

まだ設備や法、点検に対する知識や経験が少ないので、これからも資格の勉強を行うことと、実際の点検で先輩社員にわからないことを聞いて成長していきたいと思っています。具体的な資格としては、まだ取得できていない乙種2類及び3類を取得していきます。また、今年は入社してから3年目に入り、後輩もさらに増えるので、周りへの気配りや仕事の分配・指示を少しずつできるようにしたいと考えています。点検を自分が責任者という立場で行うこともありますので、責任感を一層持って仕事をしていきたいと思います。

ベストンを目指す人へのアドバイス

理系でも文系でも問題ありませんが、消防設備や消防法、建物のどれかについて興味があると仕事がしやすいと思います。私は、今まで目を向けていなかった消防設備というものを新たに知っていくということを、面白いと感じています。そういった興味を持つことで、さらに知識を高めようという意識もできると思いますので、仕事に関連することに興味を持つ、または持っていることは重要ではないかと思います。
その他、この仕事に限ったことではないと思いますが、お客様や居住者の方へ誠実に対応できることは重要だと思います。

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