株式会社ベストン社会貢献活動

志 朗 - ムエタイ戦士 -

志朗選手は中学校を卒業すると同時に単身タイに渡りムエタイ修行を始めました。
ムエタイ修行のジムとして選んだのはバンコク最大のスラム街にあるジムで、子たちの半数が孤児です。毎日、30度以上の暑さの中で、朝5時30分から2時間、昼3時から3時間の猛練習に励みます。シャワーもなければエアコンもないという環境の中で、いろんなことが社会勉強になりました。人間的に成長させてくれたタイに対して、プロになったら恩返しをしたいという彼の思いから、チャイルドサポートは始まりました。
試合のチケットの収益金を寄付して、バンコク市内にある乳幼児の孤児院とバンコク郊外にある小児HIV孤児保護施設を2010年のプロデビュー以来サポートしています。
志朗選手は、ムエタイの世界でも、頭角を現してきています。彼の試合はタイのムエタイ紙にも紹介されるようになりました。どんな相手に対しても正々堂々と逃げずに向かっていく彼に対して、コスチュームに赤を多用するので「赤いサムライ」と紹介されています。
タイ社会ではHIVに対する根強い偏見がまだあります。志朗選手がタイの国技ムエタイで強くなっていくことが、子どもたちへの偏見や差別を失くすことに少しでも役に立てればという気持ちで闘っています。

「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において名誉ある地位を占めたいと思う」日本国憲法前文
日本企業の一員として、国際社会貢献を通じて、国際社会において名誉ある地位の一隅にいることができればという気持ちで活動を続けています。

 

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