ベストンでは、消防・建築設備の点検や改修などを中心に、防災に関わるさまざまな業務を行っています。そのすべての仕事のベースに、『防災に関するコンサルティング業務』があります。
建物全体の防災に関してコンサルティングを行います。
■藤田 賢さん メンテナンス部/2012年入社
■佐々木 俊彦さん メンテナンス部/2009年入社
■佐藤 勝己さん メンテナンス部/2011年入社
入社後は、いちスタッフとしてマンションの防火・防災設備の点検保守に従事。1年半ほど過ぎた 頃に、現場の責任者を任されるようになりました。4年目となる現在はマンションの管理会社2社を担当し、設備の改修提案から見積もり、改修工事の発注まで 幅広い業務に携わっています。また、新人育成を目的とした勉強会で講師役を務めることも。経験を重ねるごとに新しい役割を与えられ、日々成長を実感しなが ら仕事に取り組んでいます。
たくさんの人の命や財産を守ること。それが、防火・防災設備のプロである私たちの使命です。責任の大きな仕事 ではありますが、それに比例して大きな達成感が得られるのが魅力。以前、私たちが担当しているマンションでボヤ騒ぎがあったときのことなのですが、消火後 も非常ベルが鳴り止まなくて当社へ連絡が入ったんです。そこで私が現場に急行し、ボヤによる熱で故障した機器を修理。非常ベルが鳴り止んだ瞬間、現場にい た消防士さんからも感謝されて、ちょっとしたヒーロー気分を味わうことができました。
当社では近年、防火・防災装置に加えて免震装置の点 検なども担当するように。東日本大震災以降、注目が高まりつつある分野だけに、大変意義のある仕事だと実感しています。自分のことだけで精一杯だったこれ までと違って、最近は周囲にも目を配れる余裕が出てきました。後輩の育成に力を注ぐなどして、今後は会社の成長にも貢献していきたいと思っています。
<佐々木 俊彦>
人々の暮らしを支えているという自負が、仕事の大きな原動力
実は、前職は不動産関係の営業マン。そんな私がこの世界へ飛び込んだきっかけは、東日本大震災 でした。「たくさんの人のお役に立ちたい!」。そう思って仕事を探していたときに、当社の仕事が目にとまったのです。感知器や消火器、誘導灯、避難器具な どの点検という仕事は、正直地味かもしれません。けれども、人々の安心で安全な暮らしを陰で支えているのは私たち。防火・防災設備の点検保守は社会貢献度 が非常に高く、働きがいのある仕事だと思っています。
私たちが提供しているのは、モノではなくサービスです。ですから点検と同じくらい に、情報提供を重視しています。いくら防火・防災設備が整ったマンションでも、住まわれている方がその存在や使い方を知らなかったらまったく意味がありま せんからね。「こんなに詳しく説明してもらえたことは、これまでなかった。親切にいろいろと教えてくれてありがとう」という言葉をいただいたときは、自分 の存在価値を強く実感することができました。
さまざまな情報を提供するうえで欠かせないのが、幅広い専門知識。さらにたくさんの方のお役 に立てるよう、仕事の合間に資格取得にも挑戦してスキルアップに励んでいます。努力の結果が目に見える形として現れるのも、資格取得の大きなメリット。こ れまでに3つ取得したのですが、今後も関連資格を取り続けていきたいと思っています。2年目からは、現場の責任者としても活動。少しでも早く、先輩たちの ように数百戸もある大きな物件を任されるようになりたいと思っています。この仕事に就いてから、新たな目標が次から次へと生まれてくるので、いつもやりが いを感じています。
<佐藤 勝己>
「ありがとう」と、たくさんの人に喜ばれる仕事です就職活動をしていた時期に、知人の紹介でベストンの存在を知りました。仕事内容に興味を覚え て、大学4年生の夏に1週間ほどお仕事体験をさせてもらったんです。マンションの防火設備点検に同行したのですが、行く先々で「ありがとう」と感謝の言葉 をいただいて。たくさんの人に喜ばれる仕事なんだということを知り、入社を決意しました。
現在の主な仕事は、マンションの防火・防災設備 の点検業務。各部屋を訪問して感知器の動作確認を行なったり、共用部分にある消火器や非常灯に異常がないかをチェックしたりしています。専門性の高い仕事 だけに、最初はわからないことばかりでした。けれども先輩に同行し、実務を通じて日々勉強。疑問に思うことがあれば、どんなに小さなことでもすぐに質問す るなどして、少しずつ知識を吸収していきました。同時に、消防設備士の資格取得にも積極的に挑戦。入社4カ月目に乙種6類を取得し、現在は乙種4類への挑 戦に向けて頑張っているところです。
この仕事のおもしろいところは、いろいろな場所に行けるところ。入社の決め手にもなった、感謝の言葉 をダイレクトにいただけるのも大きなやりがいです。さらなる知識やスキルの習得、資格試験へのチャレンジなど、毎日が大忙し。この会社に入ってから、充実 した社会人生活を送ることができています。
<藤田 賢>
「2年目で私も現場の責任者を任されたように、若手が活躍できるチャンスがいっぱいあるのが魅力です」と佐藤さん。
「わからないことがあったら気軽に質問でき、しっかりフォローしてもらえる。新人でも自分らしく働けます」と藤田さん。